2005年06月29日
結果を出す元祖マーケッター ^m^
沖縄には、元祖マーケッターがいます。
わたしが尊敬しているYさん。

人気blogランキングへ
Yさんは県の外郭団体から勇退したばかり。
プロのマーケッターって民間企業にいるものだと思っていのですが
行政機関の職員だったのでとてもびっくりしました。
Yさんのすごいのは、
ちゃんと結果を残していること。
例えば、プロ野球沖縄キャンプ。
沖縄はプロ野球キャンプのメッカになっていますが、
最初に当時日本ハムを誘致したのがYさん。
1975年の沖縄海洋博覧会が終わり、
県内ではホテルがどんどん倒産するなかで
観光の次なる目玉になるのもを探し
プロ野球キャンプを誘致したのです。
プロ野球キャンプ地は、日本ハムが呼び水になり
阪神、中日、ヤクルト、広島、横浜、楽天、オリックスがキャンプ地として
県内各地に毎年やってくる。
今やプロ野球キャンプ地のメッカになっている。
そして、これも現在まで続いていますが
那覇市の公設市場の1階の店で魚とか肉を買って
2階の食堂にもっていくと料理してくれることは知っています?
結構、観光客には受けているみたいです。
そのスタイルを提案し構築したのがYさんなんです。
ある航空会社のスチュワーデスに
制服姿で公設市場で食事をしている写真を撮り
公設市場のプロモーションに活用したという。
今では、それが公設市場の売りになっている。
Yさんは、現場を大切にしている。
公設市場では、店舗の人と仲良くなるために
公設市場の各店舗の商品を自腹で買っていったという。
現場を知ることでヒントが
落ちていることをYさんは知っているので
現場にまず足を運ぶ。
そして、結果にこだわっていることだ。
ちょっと話しがそれますが、マーケティングコンサルをして分かったのは
コンサルタントは「結果」を出さないといけないと思っていたが、
どうも違うらしい。
コンサルティング会社って「結果をださなくても」
高額なコンサルタント料をもらえるみたいですね。
これって詐欺ですよね。
だから、この業界は胡散臭く思われる。
コンサルタントに結果を求めていけば、、
なんちゃってコンサルタントはずいぶん少なくなると思う。
まぁ分厚い調査報告書や役に立たない研修をして
喜んでいる企業も悪いんでしょうけどね。
少し話しがそれてしまったが、
本物のマーケッターは、現場を大切にして、結果をだす。
同時に、継続していける仕組みを構築する。
本物のマーケッターであるYさんの話を聞いていてつくづくそう思うのです。
おそらく琉球王朝時代は
そういう能力のある人が政府関係者に多くいたので
中国、韓国、日本、東南アジアとも互角に渡り合い
琉球王朝・大交易時代を築き上げたのだとおもいます。

人気blogランキングへ
オンリーワンコンサルタント 伊敷豊
2005年06月28日
感性と理論は表裏一体 ^m^
以前、ブランドタッチの話をしましたが、
キーボードを見なくても打てるようになりました。
2ヶ月前までは、小指、薬指も使うこともできなったのですが、使えるようになりました。
みなさんのお陰です。
ブランインドタッチが出来るようになると画面だけをみることができるので
再度、文書を見て修正する作業が減るのでとてもラクですね。
同時通訳みたいな感じで文章を作成できる感覚って不思議です。
ある本をペラペラめくっているとなんと、
私が買って練習した
ブラインドタッチのソフト「特打」開発の話しが書かれているじゃないですか。
特打 CLASSIC 永久保存版 (説明扉付きスリムパッケージ版)

人気blogランキングへ
あっちなみにブランドタッチって日本の造語でタッチタイピングというそうです。^m^
「特打」開発は一人の女性の疑問から始まる。
驚くことに、開発スケジュールはなんと2ヶ月半。
へぇ~ ですよね。
2ヶ月半というと、マーケティング調査とかしている時間がない。
きっかけは、社内でメールのやり取りをしようとしたときに
そのタイピングが遅いことに
「特打」開発担当者の大野さんがおどろいたことから始まる。
既存タッチタイピングソフトを大野さんが調べると、
音声なく、本を焼きなおしたレベル。
大野さんは
「つまらない」
「これでは続けられない」
と思ったのかもしれません。
「楽しく続けられる」ということを念頭において開発したという。
大野さんは、たのしく続けられるものをどうするのか
イラストにしたり、銃で倒すイメージをどんどん形にしていった。
2ヶ月半で開発できたのも、
大野さんの頭の中には完成されたものが
すでに出来上がっていたとおもいます。
発売直後は売れなかったが、
パッケージを作り変えたりして
徐々に売れ始めて
99年のテレビコマーシャルでブレイクした。
「特打」開発で、おもしろいのは、
マーケティング理論やタイピング理論を無視したこと。
理論より開発者の閃きを優先させたのです。
大野さんは、感性が高い人ではないでしょうか。
大野さんはイメージができていた。だから理論を無視して開発できたのです。
「特打」開発者の大野さんが
自分の視点で開発したことが
ポイントです。
おそらく、既存のソフトをみて、
こうゆうソフトを開発したら「売れる」と閃きが働いたとおもいます。
私も商品や店舗コンセプトを開発する場合、
閃きを大事にします。
感性といえば、つかみどころがないように思えますが、
閃き、感性の高い人は理論(裏づけ)がしっかりしている。
理論が高じると感性が高くなる。
感性と理論は表裏一体です。
「特打」開発ではマーケティング調査はしなかったのですが
感性が高い人は、
調査に近いレベルで消費者ニーズを掴んでいるのです。
そういう人が開発すると
マーケティング調査なしでも高い確率で売れる商品を開発できる。
大野さんも、感性が高く、閃きのレベルまで達しているので
「特打」を開発できたのだとおもいます。
オンリーワンコンサルタント 伊敷豊
2005年06月24日
クールビズのコンセプトは浅い ^m^
お久しぶりです。
6月23日は慰霊の日。
多くの方が沖縄の青い空の下でお亡くなりになりました。
私の実家は激戦地であった沖縄本島南部の糸満の与座。
与座岳は砲弾で木は無くなり白い岩山に変貌していたという。
裏山には日本軍が使ったトーカチがあり、
幼い頃、さび付いた弾をよくみかけた事を記憶しています。
悲劇を乗り越えた沖縄。
60年…。
今日の沖縄の空は梅雨にもかかわらず青く少し強い風が吹いていました。
やはり、沖縄は明るいのが一番です。
そういえば、環境省で進めるクールビズで
小泉首相が「かりゆしウエア」を着用して宣伝していたのですが、
少しビックリでした。
なにかクールビズのモデルとして
担ぎ出された感じが否めない。

人気blogランキングへ
省エネルックは80年のオイルショックで話題になったが長続きしなかった。
今回も、環境省が本気に取組むかだが恐らく大臣が代われば忘れ去られ誰も覚えてもいないだろう。
さて、クールビズで紹介された「かりゆしウエア」だが
担当大臣は、本土に広めてあげると意気込んでいるようだが
なんか勘違いしているじぁないのかな~。
クールビズは、ロゴを作ったレベルで普及もしていない
毛の生えていない赤ん坊みたいなもの。
「かりゆしウエア」は35年の普及活動で県のウエアとして定着したいわば大人。
「クールビズを『かりゆしウエア』のように普及させるには
どうしたらいいんですか?」
謙虚に教えを請うべきなのに
「普及させてあげる」という環境省大臣の姿勢は本末転倒にあきれてしまった。
「かりゆしウエア」は、クーツビズであるが本当の狙いがあった。
70年に沖縄県ホテル旅館生活衛生共同組合の
当時会長の宮里定三さんがコンセプトを構築し
35年前から、同組合専務の大城吉永さんは「かりゆしウエア」を推進し続けた。
しつこいようですが、35年前からです。
2度の挫折を乗り越えて3度目の正直で、
普及がすすみ県民に認知されたのである。
涙ぐましいドラマがあり、NHKのプロジェクトXで放映されてもいいくらい。
でも、おかしいと思いませんか?
「かりゆしウエア」を推進するのは縫製業組合がするのでは?
とおもうのが普通じゃないですが…。
沖縄県ホテル旅館生活衛生共同組合が、普及活動を推進したことに知られていない大きなコンセプトが隠されているのです。
ヒントは「観光」です。
「かりゆしウエア」の本当の狙いを知ると
「ゾクッ」としますよ。(少しクールになります)
クールビズなんてコンセプトが浅すぎます。
オンリーワンコンサルタント 伊敷豊
2005年06月12日
三角形の底辺は? ^m^
犯罪を抑制した。

人気blogランキングへ
ニューヨークが犯罪を激減させたことは有名で、
テレビ番組で取上げられました。
その仕組みは意外な方法でした。
どうして犯罪を激減させたのか?
検挙率をあげるため、警察官の数を増やしたのか?
監視カメラを数多く設置した?
凶悪犯罪の取締りを強化した?
でも、
やったことは「落書きを消す」ことを徹底したのです。
「落書きを消す」ことが「軽犯罪減少」→「凶悪犯罪減少」につながらないのでは?
と誰もが思うのではないでしょうか。
でも落書きを消すことで犯罪は激減したのです。
不思議ですね。
1970年代ニューヨークは凶悪犯罪が多発し、地下鉄も犯罪が増加していた。
犯罪が多くなれば利用客も少なくなる。
1984年、ニューヨーク市交通局はケリング教授の指導のもと電車に書かれていた落書きを5年間かけて消し綺麗にしていったのです。
89年から犯罪が減少傾向したわけです。
そして、
今度は落書き、喫煙、無賃乗車などの
軽犯罪の取り締まりを強化したのです。
取り締まりから2年後には犯罪が半減した。
当時、ジュリアーニ・ニューヨーク市長は、その成果をニューヨーク市警に取り入れ落書き消し、軽犯罪の取り締まり強化で凶悪犯罪などの犯罪を減らすことに成功したのです。
「ブロークン・ウィンドウ(壊れた窓)理論」犯罪心理学を応用したのです。
1969年、スタンフォード大学ジンバルド教授が行った実験。
放置した乗用車のフロントガラスを壊すしたことがきっかけになり、
どんどん部品が盗まれ、
車はほとんど破壊されつくされたという。
空き地に一つゴミが捨てられると、
どんどんゴミが持ち込まれ、ゴミの山になってしまう現象に似ている。
そこには「少しはいいだろう」「自分だけはない」という心理が働き、それがエスカレートしていく。
ニューヨークの地下鉄は、
その犯罪心理メカニズムの逆手をとったのです。

人気blogランキングへ
凶悪犯罪を取り締まるより、
軽犯罪を取り締まると犯罪抑止につながるのか不思議です。
2つのメカニズムがあるのだろう。
1.犯罪の敷居を高くする。2.犯罪のマーケットを小さくする。
凶悪犯罪はいくら取り締まろうが、軽犯罪者にとってなんの脅威にならない。
逆に軽犯罪を取り締まることで、凶悪犯罪者を含む軽犯罪者以上にとって犯罪を起こしにくい事態になる。
敷居がいっきに上がり犯罪を起こしにくい状態をつくりだすわけです。
マーケティングでは、「数」の論理があります。
マーケットが大きければ、安いものから高額商品まで多様な商品が出てきます。
普及させるには買いやすい安い商品はどうしても必要です。ある程度、安いものがあると自然発生的に高額商品ができるのです。
これを犯罪に置き換えると安い商品は軽犯罪、高額商品は凶悪犯罪となる。
マーケットを三角形に置き換えるとよく分かる。
安い商品(軽犯罪)はマーケットの裾野にあり、三角形の底辺に当たる。高額商品(凶悪犯罪)は三角形の頂点の部分に当たる。
マーケットを小さくするには三角形を小さくするにはどうすればいいのか?
底辺を小さくすればいいのだ。
つまり、安い商品(軽犯罪)を絞れば、三角形の大きさは小さくなり安い商品(軽犯罪)はもちろん、高額商品(凶悪犯罪)は小さくなる。
「ブロークン・ウィンドウ(壊れた窓)理論」は犯罪だけはなくマーケティングにも活用できます。
小さなきっかけ、呼び水を作ることにより三角形の底辺をつくりそしてマーケットを作り上げることができるのです。
心理って面白いですね。
オンリーワンコンサルタント 伊敷豊
2005年06月10日
トカシキ島と山

渡嘉敷村商工会地域資源調査推進委員会・副委員長に任命されました。

人気blogランキングへ
なんか長ったらしくお硬い感じですね。
要するに渡嘉敷村(とかしきそん)の地域資源を掘り起こし、観光開発や特産品開発につなげ、
地域活性化を具体的に図ろうというものです。
県外の方はほとんど渡嘉敷村のことを知らないと思いますので
渡嘉敷村、商工会のホームページをご覧ください。
渡嘉敷村ホームページ
http://www.vill.tokashiki.okinawa.jp/
渡嘉敷村商工会
http://www.tokashiki.or.jp/
渡嘉敷の方々に
「なにが渡嘉敷の売りですか」と質問をしたとき
「ホエールウォッチング」
「綺麗な海」
「白い砂浜」
だいたい同じような答え。
渡嘉敷村のホームページをご覧になってもわかるように
「海」のイメージが強く印象に残ります。
地元の人も
渡嘉敷はイコール「海」だとおもっているんです。
確かに、海のいいのですが、
港に着いたとき、
「渡嘉敷村っていいなぁ」
「沖縄本島と違った雰囲気をもっているなぁ」と感じたものがあります。
なにがいいのか、
何が違うのか、というと
「山」です。
山といっても200メートルくらいです。
渡嘉敷は周囲19.6キロメートルですが、
ほとんど平地がなく、山の間に平地があるという感じです。
山には「山もも」が自生し春になると実をつけます。
金城造園さんが作っている「山もも」ゼリーは美味しいのでご賞味ください。
島では、昔から「山もも」を泡盛につけているようです。
渡嘉敷の人は「海」
私は「山」
そのギャップは、なぜ生まれるのかというと
客観的に渡嘉敷を観ている違いだとおもいます。
もちろん渡嘉敷の売りは「海」といっても通用します。
県内でも屈指のすばらしい透明度を誇る海があります。

人気blogランキングへ
でも、隣りの島々と同じになってしまう。
何が売りなのかはっきりさせる必要がある。
「海」以外のものがなければ出来ませんが、
魅力的な山々があります。
でも活かされていない。
沖縄県内で「山」を切り口にした観光を打ち出しているところは皆無です。
ですので「山」をメインにした観光メニューはインパクトがあります。
ちょっと話しが飛びますが、
本部の山の中に、私の好きな喫茶店があります。
そこからは海は見えませんが、
沖縄独特の木々があり、
鳥の鳴き声や風の音を聞いていると落着くのです。
その喫茶店には観光客がレンタカーで多く訪れます。
そのような事例を踏まえると
沖縄だから「海」にではないのです。
「山」でもいいわけです。
渡嘉敷は、いいところですので一度は寄ってみてください。
新しい沖縄を発見できるかもしれません。
2005年06月09日
恵みの台風
沖縄産の農産物が注目されているのは、
台風が関係しているという。

人気blogランキングへ
何人もの人から聞いた。
最近ではゴーヤーは全国でも知られるようになり、
本土でもゴーヤーが盛んに作られるが、沖縄産と本土では違うというのだ。
沖縄野菜にはミネラルが豊富に含まれているという。
その仕組みはこうだ。
台風の強い風は、海の塩水を陸地に運ぶ。
→塩害で被害をもたらすこともあるが、
その海水が、沖縄の大地に吸収される。
→大地は台風のたびにミネラルが補給され、
ミネラルを含んだ土壌で栽培された野菜はミネラルが多く含まれる。
→ミネラルは体内に必要なもので、それが健康に貢献していると力説する人もいる。
もちろん科学的な根拠はない。
誰も立証していない。
その仮説が正しければ同じゴーヤーでも沖縄産と本土産では
当然ミネラルの含有量がちがうことになります。
台風は、災害だけとする捉え方が普通です。
災害は私達人間の視点であり、一面的でそこにはマイナスしかない。
非常に狭い見たかではないでしょか。
俯瞰で見る必要がある。
台風は、自然現象。
必要なものとして起きている。
そのように捉えると、台風のいろいろな側面がみえてくる。
台風は暑気払をしてくれる。
夏の暑さを台風が風とともに掃ってくれるのです。
2004年本土では40度近い猛暑に覆われ
ヒート現状を食い止めるため大人数で打ち水をすることをしたがニュースになりました。
おそらく台風が、本土に上陸する頻度がたかくなるだろうと思っていましたが
案の定台風が本土へ例年になく上陸しました。
台風が、打ち水をしたのです。
確かに台風がもたらす被害があるが、良い面もあります。
台風があることで、暑気払をしてくれ、
沖縄の赤瓦建築様式が生れ、ミネラル豊富な土壌を育んだ。
何事も見方を変えれば、かなり違って見えてきます。
被害をもたらす台風でもあるし
恵みの台風にもなるのです。
考えようですね。

人気blogランキングへ
2005年06月08日
100年スパンで考える
店の雰囲気でその店のオーナーの人となりがよく分かる。

人気blogランキングへ
あるA小売店舗を見て
「だめだ」と思いました。(ーー;)
そのA店はコマーシャルもどんどん打ち出し
店舗も急速に増やしている。
店の外観もよく、女性には受けそうな感じ。
誰もが知っていて
「A店って勢いがあるし、すごいんじゃない」と
あちらこちらから耳に聞こえてくる。
そんなに評判が良ければ私の判断は間違いかというと
ぜんぜん正しかった。
案の定、勢いがなくなり、業績がだんだん落ちてきています。
恐らく二度と浮上することはないだろう。
なぜ、断言できるのかというと
店舗を見た瞬間コンセプトを感じなかったからです。
店の考え方が、店をみれば大体分かる。
これは商品を同じです。
店の外観は真似ることはできるが
コンセプは真似ることはできない。
単にパクってもすぐにばれてしまう。
オリジナルじゃないから。
私の好きなコンセプトショップがあります。
その店舗のオーナーなのかわからない時でしたが、
最初店舗を見たときから
いいなぁと感じていました。
通りから見ると窓際には
モダンな椅子がディスプレイされていて、
とても気になる店でした。
何度かその店を訪ねていると
店舗の人に話しかけるとNオーナーでした。
Nオーナーは家具職人で、デザインにも精通していて
その場で話しが盛り上がりました。
店舗に置いている一つ一つの家具のストーリーを語ることが出来る。
もちろん素材はどういうものが使われて
技術的にどういうレベルなのか判断できる。
すごいと思いました。

人気blogランキングへ
時々勢いで「買いたい」というお客さんには
「納得するまで考えた方がいいですよ」と諭す。
Nオーナーは、自信があるし、
お客さんが、何年たってから
「やっぱり買ってよかった」
と思ってくれたら仕事が完結するという。
Nオーナーは本当に家具が好きなんだなぁとおもうし
そういう人に説明されたら買ってしまいますよね。
店舗には、オーナーの人柄がにじみ出てきます。
そのような店舗が何十年も続く老舗になれるのです。
100年スパンで考えることが大切です。
オンリーワンコンサルタント 伊敷豊
2005年06月06日
響きあうネーミング
さて、昨日に続きネーミングの話です。

人気blogランキングへ
商品のネーミングで必要なのは、
「覚えやすい」
「わかり易い」
「五感がいい」
で、3つの要素がバランスよくなければいけない。
最後の五感には
響きがいいというのもあります。
ついでにパッケージデザインで必要なのは、
「わかり易い」
「目立つ」
「好感」
「ならでは」
の4つの要素。
「モーニングショット」は、これまで顧みることのなかった
飲用するシーンに焦点を当てたネーミングが
大きなインパクトとなっています。
それが「モーニングショット」ブランド価値を高めたといっていい。
ブランディングには、様々な要素があるのですが、
商品名、ネーミングが大きな役割を果たすのです。
短くて、商品そのものをイメージできなければならない。
ネーミングは「究極の商品コンセプト」なのです。
それだけ重要です。

人気blogランキングへ
日常生活で使っている商品名で、有名なのは、
例えば「バンドエイド」。
ジョンソン&ジョンソンの商品名で、
「Bandage(包帯)」と「Aid(救助用具)」を合成した商品名。
「シャーペン」も、商品名シャープペンシルの略称で、一般名称はテクニカルペンシル。
「宅急便」はクロネコヤマトのサービス商品名で一般名称は「宅配便」。
宅急便に決定する前に、「YPS(ヤマト・パーセル・サービス)」というネーミング案も。
「YPS(ヤマト・パーセル・サービス)」なら、
「宅配便」の普及も遅れたのではないでしょうか。
宅急便は一般消費者が認知されなければ普及しないので、
ネーミングは非常に重要だったのです。
「覚えやすい」
「わかり易い」
「五感がいい」
の3つの要素が満たしながら、
商品がイメージがされることが
良いネーミングの前提条件なのです。
以前、ブランディング、ブランドの本質は「デザイン」であると書きましたが、
ネーミングにもデザイン力が必要なのです。
いいネーミングは、山びこの様に響きあうのです。
オンリーワンコンサルタント 伊敷豊
2005年06月05日
●●●専用
所ジョージさんのインパクトのあるコマーシャル。

人気blogランキングへ
アサヒ朝専用ワンダ「モーニングショット」をご存知だろうか?
最近はボケキャラの小倉優子さんがコマーシャルにでてきますが。
そのコマーシャルが放映された02年。
「やられた」と思いました。(;一_一)
というか、
業界の人は「してやられた」と思ったに違いありません。
だって「朝専用コーヒー」です。
最初は「朝専用ってあるんかいなぁ」とさすがに思いましたが、
インパクトは強いですよね。
で、ちゃんと売れているのです。
これが。
2002年10月2日発売後、一週間で100万箱を突破し、02年400万箱を超える。
1箱30本換算で約1億2000万本。
日本人全員が飲んだ換算。
統計データーを見ていませんが
缶コーヒーって朝の需要が高い商品ですよね。
アサヒ飲料のニュースリリースにも
「最も飲用される時間帯である午前中に、『朝の気つけの一杯』をショット感覚でお楽しみいただく缶コーヒー」と書かれている。
コーヒーって
「モーニングコーヒー」っていいますけど
「ランチコーヒー」「イブニングコーヒー」って言いません。
「コーヒー」イコール「朝」にイメージを絞ったことで
朝の缶コーヒーイコール「モーニングショット」に確立できたのではないでしょうか。
缶コーヒーの差別化は、豆とか、焙煎方法とか、
いろいろ各メーカーいろいろやっていましたが
「時間」での差別化を打ち出した商品はなかった。
メーカーは、どちらかというと味とかを強調したいとおもうものですが、
飲むシーンから割り出した、コンセプトワークは見事というしかない。
販売促進も「朝」にテーマに展開した。
非常にマーケティング戦略が優れています。

人気blogランキングへ
「ネーミングだけで売上が変わるのか?」と
疑問をもたれている方は
マーケティングが分からない人です。
売れなかった靴下を「通勤快足」として爆発的に売れた話は有名だが
売れなかったネーミングはご存知でしょうか?
「フレッシュライフ」です。
「フレッシッライフ」じゃ印象に残らないし、
第一、売れないですよね。
でも、悲しいかな、
大概の企業は「フレッシッライフ」と同じようなネーミングをつけてしまう。(T_T)
印象に残らなければ、
手にとってもらえないことが分からない人が多い。
同じ缶コーヒーなのに、
「朝専用」と付けただけなのに売れるのです。
「○○専用」とつけるだけで見方が
がらりと変わり
売れるかもしれません。
「モーニングショット」のように、
製法とか企業・業界の都合ではなく、
消費者の缶コーヒーを飲むシーン、時間軸に視点を置くことで、
商品イメージが明確になることが多々あります。
既存商品であっても見方を変えることで、
商品イメージを大きく切替え、売上を上げることは可能です。
それには、優れたコンセプトワークが必要ですが…。
オンリーワンコンサルタント 伊敷豊
2005年06月04日
判断力は「自ら考えること」
結構以前ですが、
テレビ番組で平尾誠二元ラグビー日本代表監督と
岡田武史元日本サッカー代表監督の対談がとても示唆に富み面白かった。

人気blogランキングへ
その中で、フィオレンティナで活躍する
中田英寿選手に対する評価は興味深かいものがありました。
「中田選手は、シュート、脚力、体格にしても能力は並であるが、
『判断力』は飛び抜けているものをもっている」
というのが二人の一致した評価でした。
中田選手がシュート、脚力が
並み選手であるというのは意外でした。
司令塔として海外で高く評価されている選手だけに、
頭の良い選手ということはわかります。
頭脳だけではなくて、身体能力、センス全てにおいて、
サッカー選手としてずば抜けているものを持っているのだろうと思っていたのですが、
違っていました。
中田選手は司令塔としての役割とキラーパスがよく
マスメディアでも取り上げられ高く評価されています。
彼が頭脳プレーをすることは、試合や報道からよく分かりますが、
中田選手のいったい何が優れているのかがわからなかった。
平尾、岡田両氏が「判断力」と指摘したことにより、
疑問点が氷解したのです。
中田選手は自分自身がサッカーセンスや身体能力は並みであることを
十分に認識していたのでしょう。
そして自分の能力を活かすためにどうするか「自ら考えた」。
並みの身体能力を補うために「判断力」を磨ぎ澄ませ武器にしたのです。
彼が世界で活躍できるのは
「精度の高い判断力」があるからだということです。
つまり「自ら考える」ことで
中田選手は世界で活躍できるのです。
彼の姿勢、あるいは生き方は、
これからの日本人のあるべき姿を示唆しているではないでしょうか。
外国人より日本人の「判断力」が劣るというのが私の仮説です。
外国人というより、世界に通用しない「判断力」しかない。
では、なぜ判断力が劣るようになったのでしょうか。
日本人が外国人より「判断力」が劣るのは
日本人が「自ら考える」ことをしなくなったからだとおもいます。
「日本人は考えてない」というと
「考えない人はいない」と反論する人は多いと思います。
「考える」というのは、ただ漠然と物事を「考える」ことではありません。
与えられた課題について「考える」とは誰でもできます。

人気blogランキングへ
それは「考える」というより
「解く」あるいは「さばく」という表現が適切でしょう。
日本人は与えられた問題を「さばく」「解く」という部分では能力を発揮します。
日本の学校教育が、問題を「さばく」「解く」能力を高めたのです。
それが、戦後日本経済成長をしてきた原動力になったのは間違いありません。
それを否定するものではありません。
「判断力」は突き詰めれば、
「自ら考える」ことに行き着きます。
精度の高い判断力は、冷静な状況の分析ができるか、否かにかかっている。
独自の判断力が試されるのです。
自身で問題点を分析し、本質を掘り下げる必要があるのです。
正確に掴み取ることができれば精度の高い判断ができるのです。
そのためにも「自ら考える」ことが大切なのです。
オンリーワンコンサルタント 伊敷豊
2005年06月03日
サンマ、タケシ、タモリ ^m^
サンマはいいですね。

人気blogランキングへ
あっ秋刀魚ではないですよ。
タレントの明石家サンマさんです。
好きなタレントはサンマさんの他に
タモリさん、ビートたけしさんです。
何年も変わっていないですね。
3人に共通するのは
浮き沈みの激しい芸能界で
長く輝き続けていることです。
まさに「オンリーワン」。
本人たちがロングセラー商品です。
特にサンマさんの番組をよく見ます。
サンマさんが出ている番組であれば
どんな内容の番組でも、ついチャンネルをひねります。
なぜか?
サンマさんの会話が実に面白いから。(^ム^)
どんな相手でもどんどん引き出していく。
相手が出した言葉やリアクションを見逃さない。
相手の言葉を利用して
話を更に膨らませる技術はすごい。
相当勉強しているとおもいます。
サンマさんの会話テクニックは良い文章に似ています。
良い文章は
次の段落へスムーズに移動できるように
前振りがあります。
段落と段落の間にちゃんと橋が掛かっている。
そうすると段落と段落がつながり、
全体がまとまった一体感のある文章になるのです。
サンマさんの会話は
つなぎ目が非常にうまく、
どこからでも瞬時に「起承転結」していける。
まさにプロフェッショナルです。
サンマさんは、自分の出演した番組をみるという。
テレビでは「自分が好きだから」と茶化して言っているが
本当は、自身のやり取りがイメージ通りいっているのか
チェックしているのだとおもいます。
まさに一球入魂の姿勢です。
だから、サンマさんの会話は、どんどん研ぎ澄まされていくのです。

人気blogランキングへ
サンマさんは
「視聴者のイメージ通りに、自分を持っていくんだ」と
あるタレントに言っていました。
それってポイントです。
性格は隠せないので、どうしても表にでてきます。
「作ろうとしても、視聴者は分かっている」と
サンマさん分かっているんですね。
客観的に自分を見ている。
マーケッターです。
視聴者はそのところが敏感で
視聴者がイメージが重なった時にブレークします。
人気が落ちていくタレントは
少し売れ始めると
本人が勘違いして、
「自分はこう見られたい」という願望をだしていきます。
タケシさんのように才能があれば別ですが…。
好きなことをするのも、いいのですが
視聴者の共感が得られなければ
芸能人する意味がないですよね。
いい商品でも消費者を共感させることができなければ
結局売れない。
自己満足で終わってしまう。
それといっしょです。
自分を「マーケティングする」能力がなければ
タレント生命は長く続かない。
サンマさん、タケシさん、タモリさんもそうですが
自分が視聴者から、どのようにみられているのかよくわかっています。
三人に共通するのは
視聴者が、言いたいことをいいますし、聞きたいことを聞きます。
共感させるテクニックをもっていることです。
「自分が言いたいこと、聞きたいことを言ってくれている」と
視聴者は感じるのだと思います。
だから共感をえるのでしょうね。
それが人気が長く続く秘訣ではないでしょうか。
その点は、タモリさんが、非常に上手い。
聞きにくいことをどのタイミングでいうのか、
わかっている。
それも嫌味が無く、言えるところがいい。
タモリさんは好奇心が強く
興味で聞いているので嫌味に感じない。
下手な司会者は、「好奇心」がないので、
単に相手をバカにしているような態度にみえてしまう。
嫌味をなくすには興味、好奇心を強くすることです。
「興味・好奇心」が強ければ相手の受け止め方も違います。
サンマさん、タモリさん、タケシさん
人気が衰えない秘密は
共感させるテクニックと人間性ではないでしょうか。
3人とも人間的魅力があります。
オンリーワンコンサルタント 伊敷豊
2005年06月01日
グレーとホワイトのバランス ^m^

人気blogランキングへ
短期間にデザインが上達する方法を先輩のデザイナーに教わった。
とても簡単ですので教えましょう。
時間があったらやってみてください。(^・^)
まず、新聞や雑誌で、
自分が気に入った広告を切り抜き収集します。
その広告の一枚取り出して、机の上に置きます。
上から、白紙を被せます。
白紙は下の広告が薄っすらと見えるくらいがいいですね。
鉛筆で人物や商品などの輪郭をなぞります。
そして、大きなキャッチコピーはそのままなぞりますが、
細かなボディーコピー(本文)は、棒グラフのようにします。
鉛筆でマスキングしていくような感じです。
白紙に、白とグレースペースの2つになります。

人気blogランキングへ
写真や色の雑音が消せるのです。
そうすると、全体像がよく見えます。
白とグレーにする作業を続けることで、
大まかに白とグレーのバランスが理解できるようになります。
レイアウトというのは、
ホワイトスペースとグレースペースのバランスなんです。
これを何度も繰り返すと
なぜ、そのデザインに惹かれたのか、
だんだん意味が分かるようになります。
良いデザインは、
グレースペースとホワイトスペースのバランスがいい。
それとリズムがある。
自然な動き、流れがあります。
だから惹きつけられるんですね。
デザイナーの意図や感覚がだんだん掴めるようになります。
何事ごとにも根拠があるんです。(^ム^)
長年デザインをしていたので
木の一本ではなく、俯瞰して森の全体像をみる癖がついています。
グレースペースとホワイトスペースに鉛筆で
ついつい、塗ってしまうのです。
私達は、日常において、
枝葉末節のことに陥りがちです。
引いてみると、あれほどこだわったり、振り回されたものが
「いったいなんなんだったのか」って思う場合があります。
うまく行かない時は、
グレースペースとホワイトスペースのバランスが悪いのです。
もちろん、流れも悪い。
会社も個人も、
グレースペースとホワイトスペースのバランス
流れがいいのか否か、
雑音を消して
俯瞰して見つめる必要があります。
じっ〜と見ていると
グレースペースとホワイトスペースが
浮かび上がって見えてくるはずです。
オンリーワンコンサルタント 伊敷豊





日本の地域ブログ大集合!津々浦々の美味い・楽しいがここに!