台風、時速203キロメートル
約3年ぶりに直撃した台風4号(マンニィ)
那覇での最大瞬間風速は56・3メートルだったようです。
私の車のガラスに無数の葉っぱやゴミがへばり付いていました。
昨日の夕方、街中を車で走らすと
街路樹の枝葉が折れて
道をふさいだりしていましたね。
何とかなるさ~
台風の進路でも風の強さが違うのがわかります?
沖縄本島だと、東シナ海側か
太平洋側を台風は北上していきます。
台風は、反時計周りに台風の目を中心に向かってカーブを描きながら吹きます。
東シナ海側は、だいたい南東の風、
太平洋側は北西の風
になります。
確か、南から北へ吹く偏西風?(だったとおもいますが)の影響で
東シナ海側は南東の風が強くなるわけです。
沖縄本島の東シナ海側と通過北上する時が強いんですね。
天気図でも台風の目の右側、左側では雲の幅がちがいます。
左側が幅が広い。
今度、天気図をよく見てくださいね。
※気象予報士でもないので、正確ではないのであしからず
台風4号(マンニィ)
那覇での最大瞬間風速は56・3メートルだったようです。
風速56・3メートルで表示されるとあまり
その威力が分からないのですが、時速にするとよくわかります。
風速は、秒速ですので
風速10メートルは、秒速10メートルということになります。
秒速を時速にすると、60秒×60分×10メートル=36,000メートル=36キロメートル
つまり、風速10メートルは時速36キロメートルになるわけです。
那覇での台風4号(マンニィ)の最大瞬間風速は、風速56・3メートルですので
60秒×60分×56・3メートル=202,680メートル=202・68キロメートル
なんと時速約203キロメートルになるわけです。
松坂投手の速球が約160キロメートルですから
とてつもない風が吹き荒れていたことがわかります。
おぉぉぉーと驚かれている人も多いと思いますが
まだまだ驚くなかれ、
沖縄にはビックリの最大瞬間風速の記録があります。
1966年9月5日の第二宮古島台風。
なんと最大瞬間風速85・3メートル
60秒×60分×85・3メートル=307,080キロメートル
そう時速約307キロメートル
F1並のレベルです。
風速30メートル(時速108キロメートル)で、
1平方メートル当りかかる力は50キログラムに。
台風情報で、風速●●メートルと言っても
その威力があまり伝わってきません。
身近で使われる時速に換算して表現することで
風力の威力を認識させるのもいいのではないでしょうか。
同じ事なのに、
相手がわかりやすい言葉を選ぶことで伝わったり
表現方法を間違えて相手に伝わらなかったり、
伝わり方が違ってきます。
プレゼン能力ですよね。
気象庁関係者の方、一考を!
ありがとう!
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