探求
京都に全国、海外から注目されている学校があります。
「堀川高校」
「進学をするなら私学」の時代
公立の高校が敬遠されているのに
こんなに注目されるのか?
何とかなるさ~
もちろん堀川高校も低迷期がありました。
国公立大学の合格者が
6名という状況だったそうです。
しかし、現在は国公立大学合格者が100名台に。
なぜそうなったのか?
受験勉強に力をいれたから?
そうではありません。
どうしたのか?
それは単なる受験勉強ではなく
「知ることの喜び」を生徒に教えたからです。
「探求科」という特異な学科があって
探求の時間には、生徒は自由研究をするそうです。
探求は
「あるものを得ようとしてさがし求めること」
自由研究ですから
自分で任意にテーマを決めることができる。
で、それが何につながるのかというと
「知ることの喜び」を体験するわけです。
学ぶことの面白さを知ると
押し付けの勉強ではなくなる。
ある生徒は、研究を深めるために
研究設備の整った大学を目指すそうです。
興味→考える→知る喜び知る→将来何をしたい夢→そのために必要なもの(受験勉強)をする
おそらく、そういう体験をした生徒は
将来何かあっても打開する知恵がついているとおもいます。
考えることにも種類があります。
「深く考える」
「深く考える」ことはとても大切だとおもいます。
そして、とても大事なのは「考え続ける」こと
深く掘り、考え続けることで見えてくるのは
いろいろありますが
明らかになるのは
生きる意味
生きるそのものですから。
何事にも存在意義があります。
その意味を考えることに、自分の人生の意味、意義も明らかになってきます。
「
PAIKAJI」ブランドを立ち上げたジュネの吉田社長も
考える人です。
吉田夫妻
友人との出会いで、深く考えるようになったそうです。
奥さんによると「考え過ぎ」だとか。
考え過ぎはないと想います。
何事にも意味を考え
考え続けることで「PAIKAJI」は生まれたのだとおもいます。
「PAIKAJI」の背景には
吉田さんの深い哲学があるのです。
吉田さんをはじめ
気持ちいい仕事をしている人
人に影響を与えられる人は
深く考え、そして考え続けています。
考える先に
意義の発見があり
クリエイティブなものが出来るのだと想います。
ありがとう!
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