2012年07月01日

ホントは支持率高い小沢新党

ホントは支持率高い小沢新党

「小沢新党79%期待せず」
「小沢氏らの行動が国民の支持をつかみきれていない実態がうかがえ、今後の新党をめぐる動きにも影響を与えそうだ。」

共同通信社配信の世論調査を流用した、マスメディア各社の紙面を飾った。

共同通信社の世論調査記事と、その記事を転載し、小沢氏への陰湿なネガティブ報道に終始する大手メディアへ違和感を感じました。

ちょうど出張中に、共同通信社の世論調査記事を読みましたが、期待するが15.9%あり、自分の印象としては、「小沢新党への支持率が15.9%もある」と、国民の期待感を集めていると感じました。


確かに、「小沢新党に期待しない」が79%でしたが、視点を変えれば「小沢新党に期待しする15.9%」は決して悪くない。

マーケティングをしている人間として、意図的なものを感じました。


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データを比較する場合は、同じ条件、土俵で比較するのが鉄則だし、分かりやすい。
日刊ゲンダイでも、私と同様に指摘している。


ネットで調べると共同通信社の世論調査記事には続きがあり、東京新聞ネット版には、次期衆院選の比例代表投票先として人気抜群の橋下徹大阪市長・大阪維新の会は12・9%(民主党13・3%、自民党22・9%)でした。

小沢新党の15.9%は、自民党22・9%、民主党13・3%と比較しても遜色のない高い数字だといえます。


視点を変え冷静にデータを分析すれば、橋下徹大阪市長・大阪維新の会へ支持しないと答えた割合は、小沢新党より多いことがわかります。



つまり、橋下徹大阪市長・大阪維新の会より、小沢新党は支持率が高いのです。



大手メディア風に書けば「橋下大阪維新の会、人気に陰り。不支持80%超、支持率たったの12・9%」となる。

サブタイトルも大手メディア風に書けば

「橋下大阪維新の会より、小沢新党へ支持が広がる」とか、

記事内容も「原発再稼働反対は建前だった橋下徹大阪市長らの行動が国民の支持をつかみきれていない実態がうかがえ、今後の党をめぐる動きにも影響を与えそうだ。」という感じになるのかもしれません。


共同通信社の記事を、多くのメディアが転載し、小沢一郎氏への陰湿なネガティブ報道姿勢は変わりません。メディアの悪意すら感じます。

無党派ほど「小沢新党に期待しする」支持率は高く、
消費税反対、原発再稼働の国民の不満を吸収するのは、「橋下大阪維新の会」よりも「小沢新党」になるのは間違いない。


それにしても、マスメディアは意図的に、データを誇張し「小沢氏らの行動が国民の支持をつかみきれていない実態がうかがえ、今後の新党をめぐる動きにも影響を与えそうだ。」と、小沢一郎氏への陰湿なネガティブ報道を繰り返すのは、もう異常としか言えない。


増税法案の報道でも陰湿なネガティブ報道は続く。

マスメディアは反対票57だけを取り上げたが、欠席・棄権が羽田孜元首相、福田昭夫総務政務官など19人あったことはほとんど報道されていない。
結果的に増税法案に対する造反者は76人だったのですが、反対票を57だけを取り上げ「反対票が少なかった」というイメージを作ろうとするのは、悪意に満ちた報道というしかない。


意図的な隠ぺい、異常なネガティブ報道するメディアは、悪質そのもので、自分たちの利得の為に動いている小賢しい集団であると、国民も認識しなければならない。

真面(まとも)な状態でないメディアですが、日刊ゲンダイなど極一部のメディアだけは真面と言えます。


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