2005年05月18日

結果責任とれます? ^m^

「経営陣が率先して、
必達目標の達成について全面的な責任を負います」
日産社長カルロス・ゴーン氏が
目標を達成しなければ辞めると明言したことは有名です。


結果責任とれます? ^m^
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彼は明言するだけではなく結果を出した。
 
 
さて、日本人の社長、行政のトップ、リーダーで「目標が達成できなかったら、
社長を辞める」と明言できる人は何人いるだろうか。
 
 
 
言質をとられないために、あいまいな指示しか出さない、判断することをしない、
あるいは出来ないトップ・リーダーが多いことか。
 
 
「俺について来い」というだけで責任もとらない、実行力もないトップに誰がついていくのか。
そのような企業や組織はぬるま湯と無責任が横行し、おかしいと感じても異を唱えることができない異様な空気で充満している。
 
ゴーン氏が日産入りした当時、私が注目していたのは、どのように日産ブランドを再生していくのか、そのプロセスであった。
 
 
ゴーンさんは「コストカッター」と言われていました。
 
コスト削減は経営の一面的課題にしかすぎない。
 
 
日産ブランドを復活させるためには、商品である車、特にデザインの完成度をどれだけ向上させ市場で売れるような車を開発できるか、出来ないか否かが、日産再生の鍵でだったのです。
 
デザイン責任者に中村史郎氏を招聘し
次々と斬新なデザインの日産車をリリースしました。
 
 
 
コストカッターではなく、マーケティング戦略を組立て
 
実行できるリーダーであることを
ゴーン氏自ら証明してみせたのです。
 

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日産再生は「リーダー」に尽きます。
 
リーダーが変われば経営不振に陥った会社の同じ経営資源を活用して不死鳥のごとく復活させることができる。
 
日産の歴代経営者には
銀行出身など現場を知らないトップが多かった。
 
 
 
 
ゴーン氏は自ら車に試乗しハンドルを握り確かめる。
 
現場の視点を持つリーダーです。
 
ゴーン氏はトップダウンとボトムアップを併用し、現場担当者と徹底的に議論して計画を構築し実行に移している。
そして、結果責任は彼が取ることを明言している。
彼の考えるトップ像も明快。
1つめは、
既成概念にとらわれず、オープンマインドに耳を傾けること。
2つめは、
能力のある人を慎重に人選し、権限を与えること。
3つめは、
コミュニケーション能力。

 
 
さらに、ゴーン氏の考えるリーダーシップは三つ。
1つは、見通す力(目的地を示し、戦略を持つ)
2つは、人々の支持を得る
  (モチベーションを引き出し、ベクトルを一つにする)
3つは、結果を出す(結果を出し、その結果責任を取る)

 
 
シンプルで分かりやすい。
 
しかし、その3つの要件を備えるリーダーはなかなかいない。
 
 
 
現状に嘆いても変わらない。
 
リーダーを誰かに求めるのではなく、
私達一人一人がリーダーという自覚を持つことです。
 
 
私達一人一人が先を見通し、実行し、結果責任を取ることを始めれば時間はかかるが物事はゆっくり変わっていく。そしてその中から必ず本物のリーダーが生まれる。
 
 
シツコイヨウデスガ!(^^)!
 
日本人の社長、行政のリーダーは
「俺について来い」というだけで責任もとらないし、
実行力もない人が多い。
 
「目標が達成できなかったら辞める」と明言できる人は何人もいない。
というか、実行する力がないのがほとんど。
 
ゴーンの日産改革は日本企業のみならず、
日本のあるべき「リーダー」像として大いに参考にしたい。
 
 
「自ら考え、自分の尺度をもっている」
という点は優れている経営者に共通しています。
 
「お客さん」の立場から自社を客観的に見ています。
そして、現状に甘んじることなく、
「常に進化する」という前向きさがある。
 
 
 
 
 
オンリーワンコンサルタント
マーケティング戦略沖縄編集長 伊敷豊


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