2008年12月10日

今も未だ、旅の途中

今も未だ、旅の途中

古希越えて

今も未だ

旅の途中


2006年3月6日 筑紫哲也


湯布院の玉の湯 芳名録に書かれた筑紫哲也さんの言葉です。

今も未だ、旅の途中ありがとう!よつば

湯布院の街づくりの中心的人物である一人の溝口薫平さんから
お話を伺ったとき見せてもらいました。

亡くなられた筑紫哲也さんは、湯布院に近い大分県日田市の出身です。


筑紫さんは、キャスター時代忙しいスケジュールをぬって、
玉の湯にもたびたび宿泊されたという。

筑紫さんも沖縄へは特別な想いがあったとおもいます。

沖縄にとって恩人で、
ニュース番組で、かりゆしウェアを着て出演していたことを思い出します。



溝口さんも、その事を知っていて
沖縄から訪問した我々に 筑紫さんの芳名録の言葉を見せてくれたのです。

溝口さんの玉の湯では、石垣の伝統織物ミンサーも使っています。

溝口さんの配慮に深く感銘しました。



今も未だ、旅の途中
左から、私、溝口さん、野中さん、比嘉さん(玉の湯にて)


古希の筑紫さんの書かれた「今も未だ、旅の途中」

いいですね。

筑紫さんは、73歳で逝ったのですが、旅の終わりはなかったのかもしれません。


「今も未だ、旅の途中」は、
将来に対して希望がなければ出てこない言葉だと想います。

希望を持てる人は、ポジティブであるのですが
どのように、局面を打開していくのか、気概やクリエイティブな能力をもっていると想います。


クリエイティブな人は、感性があるし、柔軟。

溝口さんも70代中盤ですが、話していて切り口が鮮やかだし、若々しい。

筑紫さんには会ったことがないのですが
溝口さんのように若々しかったのだと想います。




世界同時不況で、販売不振、リストラなどで

「景気が悪い」とツイツイ口に出してしまいがちで
将来への不安が覆い始めています。

気が滅入っている時は、希望もなく、向う意識もなえてしまう。

ただ、どんな絶望的な環境でもダメだと想えば本当にダメになってしまう。



こんなご時世だから、筑紫さんの様に

「今も未だ、旅の途中」だと呟くことが大事ではないでしょうか。




今も未だ、旅の途中ありがとう!よつば


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この記事へのコメント
いろんな事を考えさせられました。
そしてもっともっとこれからの起こる色々な事が
楽しみになるそんなポジティブな気持ちになりました。

「今も未だ、旅の途中」
もっともっと懸命に自分らしく旅を続けていきたいです。
Posted by エル at 2008年12月11日 21:56
エルさん

コメントありがとうございます。

「今も未だ、旅の途中」
良い言葉ですよね。

その言葉から受けるポジティブなイメージ
わくわく感があります。

エルさんが言うように、
まだ知らない自分を新しく発見する
自分を創造していくことに、わくわくしたいですね。
Posted by 伊敷豊伊敷豊 at 2008年12月18日 22:22
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