2006年10月09日

本質が見える人 見えない人

本質が見える人 見えない人


経営、マーケティングのコンサルをしているので
企業の様々な裏情報が入ってきます。


本質が見える人 見えない人今日もツイる(^^♪よつば

一般の人は、ほとんどがマスメディアの情報や
うわさでしか企業の情報を入手できない。

マスメディアは、本当の姿そのままは表現しない。
いいところは書きやすいので
悪くすると提灯記事になってしまう。

そういうマスメディア情報を鵜呑みにしていると
語弊があるかもしれませんが
北朝鮮国民と同じ状態になってしまう。



さて、メディアにある企業の記事が掲載されていた。
なかなか裏側を抉っていたが
問題点の本質に触れられていなかった。

結論から言うと
「欲を出したから失敗した」
「人間力が大事」
という話しであったが…

???

ナァニィ~~?であった。

恐らく経営者も事業がなぜ上手くいかないのか
問題の本質が解っていないのでしょう。

その会社の問題点は人を育てなかった、
人を石ころのように切っていった という点。

そういうエゴ、本質的な話が語られていなかった。


その会社のチェーンは一時期は繁盛する。
マスメディアにもたびたび登場がした。

「あの会社儲かっているよ」と景気の良い話がよく周りから出た。

私もその会社の店に
自分から進んで行かなかった。

明るく、内装もこっていたが
働くスタッフが生き生きとしていなかった。

冷たい嫌な雰囲気を感じた。


しかし、数年すると失速する。

すると新規事業に切替えていくという、
更に数年毎にという繰返し。

問題は、店舗が変る毎に
店のスタッフを切った のです。

スタッフを切ることは、
結果的にお客さんも切ってしまう。

本土の飲食店チェーンではやりそうな手段。
そういう類手のコンサルタントがついているのだろう。




背景には、経営者の人格がそのまま反映している。

ご都合主義 エゴそのもの。

働くスタッフやお客さんはどうでもいいのだ。

ドライな関係だから現代風でいいじゃないかと…
ネット社会だから、どんどん関係をリセットしていけばいいんじゃない…

そういう類いの人たちからは支持されるのかもしれない。

人にドライな人ほど、
自分に対してはウェット、とても甘~い。

裸の王様状態 なのだ。

その経営者は、自分にとてもとても甘かったから
人に対して、すざましくドライになれるのである

逆に、人に対してウェットな人ほど、自分に対してドライである。
つまり、人に優しく自分に厳しい。


人をどんどん切って

人を育てることをしてこなかった。
お客さんとの関係を構築できていなかった。

その経営者が「人間力」に語っていたが…

どうだろう?




本質を捉える人と
本質を捉えられない人では
一つの情報の受け止め方がぜんぜん違ってくる。

問題の本質を捉えられないで
間違った方向に舵を切ってしまう。

そういう経営者が多いというのも悲しい現実である。

経営者としての責任をどう感じているだろうか
その記事を読みながら そう想いました。


本質が見える人 見えない人きっと上手くいきます!よつば


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この記事へのコメント
ご無沙汰してます。
何ごとも、本質を見抜くと言うのは、凄く難しい!
見抜いても(と思っても)自分に自信が無いと「・・・・かな?」で終わってしまいます。
そんな中途半端な判断にならぬよう、もっと勉強し、経験値も高め、知恵も付けて行きたいものです。

今日の夕刊のコラムもそんな、つい「決断」だけが目に付いてしまいがちな、本質を捉えなければならない内容でした!

いつもコラム楽しみにみてます!
Posted by at 2006年10月10日 15:45
松さん

お久しぶりです。クワガタ元気ですか?
夕刊コラムを読んでいただきありがとうございます。

自信満々に「わかった」という人がいますが、ほとんど解っていない。
表層だけ見て判断しているからです。

本質を見抜く人を見抜く方法があります。
ブレない人です。
ブレない人は知恵がありますよね。
知恵が寄ってくるのかもしれません。

ブレない人を見抜く力を付けるというのも大変ですが…
Posted by 伊敷豊 at 2006年10月11日 10:33
はじめまして。
いろいろ勉強させていただいています。ありがとうございます。

経営をする立場の方は
「経営というものはそんな甘いもんではない」と公言し
堂々と人を石ころのように切っていったりします。
しかし、儲かっていると、人々が集まり
そのやり方に対しても、経営手腕があると言われたりします。
そして景気がよい状態のとき
その経営者は人間力を説き、世間はそれを賞賛します。

それをみると、何が本質なのか、正直わからなくなる時があります。
でも、心はもやもやしたりします。
経営者であろうと、雇われている者であろうと
ブレない生き方をしたいと感じます。
Posted by コトハ at 2006年10月13日 02:33
コトハさん

>経営者であろうと、雇われている者であろうと
>ブレない生き方をしたいと感じます。

まったく同感ですね。
いろいろな経営者に会い、話しをする機会がありますが
ブレない人は、なかなかいないのが現実です。

ブレない生き方 いいですね。
Posted by 伊敷豊 at 2006年10月14日 02:13
 
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