2007年07月14日

台風、時速203キロメートル

台風、時速203キロメートル

約3年ぶりに直撃した台風4号(マンニィ)

那覇での最大瞬間風速は56・3メートルだったようです。

私の車のガラスに無数の葉っぱやゴミがへばり付いていました。

昨日の夕方、街中を車で走らすと
街路樹の枝葉が折れて
道をふさいだりしていましたね。

台風、時速203キロメートル何とかなるさ~よつば

台風の進路でも風の強さが違うのがわかります?

沖縄本島だと、東シナ海側か
太平洋側を台風は北上していきます。

台風は、反時計周りに台風の目を中心に向かってカーブを描きながら吹きます。

東シナ海側は、だいたい南東の風、
太平洋側は北西の風
になります。

確か、南から北へ吹く偏西風?(だったとおもいますが)の影響で
東シナ海側は南東の風が強くなるわけです。

沖縄本島の東シナ海側と通過北上する時が強いんですね。
天気図でも台風の目の右側、左側では雲の幅がちがいます。
左側が幅が広い。
今度、天気図をよく見てくださいね。
台風、時速203キロメートル

※気象予報士でもないので、正確ではないのであしからず





台風4号(マンニィ)

那覇での最大瞬間風速は56・3メートルだったようです。

風速56・3メートルで表示されるとあまり
その威力が分からないのですが、時速にするとよくわかります。

風速は、秒速ですので
風速10メートルは、秒速10メートルということになります。

秒速を時速にすると、60秒×60分×10メートル=36,000メートル=36キロメートル

つまり、風速10メートルは時速36キロメートルになるわけです。

那覇での台風4号(マンニィ)の最大瞬間風速は、風速56・3メートルですので
60秒×60分×56・3メートル=202,680メートル=202・68キロメートル

なんと時速約203キロメートルになるわけです。

松坂投手の速球が約160キロメートルですから
とてつもない風が吹き荒れていたことがわかります。

おぉぉぉーと驚かれている人も多いと思いますが
まだまだ驚くなかれ、
沖縄にはビックリの最大瞬間風速の記録があります。

1966年9月5日の第二宮古島台風。

なんと最大瞬間風速85・3メートル

60秒×60分×85・3メートル=307,080キロメートル

そう時速約307キロメートル

F1並のレベルです。

風速30メートル(時速108キロメートル)で、
1平方メートル当りかかる力は50キログラムに。


台風情報で、風速●●メートルと言っても
その威力があまり伝わってきません。

身近で使われる時速に換算して表現することで
風力の威力を認識させるのもいいのではないでしょうか。

同じ事なのに、
相手がわかりやすい言葉を選ぶことで伝わったり
表現方法を間違えて相手に伝わらなかったり、

伝わり方が違ってきます。

プレゼン能力ですよね。


気象庁関係者の方、一考を!



台風、時速203キロメートルありがとう!よつば



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