2007年10月03日
忘れ去られた沖縄
教科書検定問題は、
戦後体制脱却を謳った安倍前首相から福田首相に代わり
解決に向けて動き始めています。
11万6千人の県民集会。
官僚、政府関係者も含め
大和人(やまとんちゅ)にとって予想外だったのだとおもいます。
教科書検定問題がなぜ起きたのか背景は、
いろいろ言われていますが…


問題の根源は
大和人の「沖縄問題」への関心度の低さにある とおもいます。
ほとんどの大和人にとってリゾートの沖縄には非常に関心が強いが
沖縄人が持つ歴史観など沖縄問題に関心がないのです。
サンデープロジェクトの田原総一郎氏は
「沖縄問題(在沖米軍基地など)をテーマにすると視聴率が落ちる!」と番組内で言っていました。
田原さんは正直(過ぎる)だと想います。
朝日テレビの県民集会翌日の新聞紙面チェックは興味深いものがありました。
朝日新聞、読売新聞など主要新聞では一面トップで県民集会を飾っていましたが
某産経新聞は中面のベタ記事でした。
日本人(沖縄人)が11万6千人も集まった歴史的集会なのに…。
大和人が1万人集まれば大ニュースで、
10万人も集まれば中継車もでるのでは…
某産経新聞の編集デスクは、
沖縄人が集った沖縄問題をトップに飾っても新聞が売れないと想ったのかもしれません。
ある意味、正直過ぎる…
大和人からみれば沖縄は南の楽園、リゾート地であるが
それ以上ではない のです。
もちろん、大和人の一部には
沖縄の歴史・文化に関心も持ち、
沖縄問題に関心を示す人はいますが極少数なのが現実です。
北朝鮮拉致問題に多くの日本人(大和人も、沖縄人も)は関心をもっています。
その違いは…
無関心にさせた要因は
沖縄人がおとなしくなったからだともいます。
もっと、沖縄から声をあげないといけませんね。
改めて、そう想いました。
3年前、米軍ヘリが沖縄国際大学構内に墜落した事件に関し
県紙・沖縄タイムスに投稿したわたしの文章です。
※下記・原文そのままです。
「忘れ去られた沖縄」※2004年投書
「本土は沖縄に関心がなくなったのではない」
「沖縄を忘れてしまっている」
9月4日に放映された「朝まで生テレビ」司会の田原総一郎氏は
大和人(やまとんちゅ)の沖縄米軍基地問題に対する関心度を指摘した。
田原氏らしいストレートな表現であると思ったが、
田原氏は何か沖縄にメッセージを送ろうとしているのではないかと感じた。
さらに、9月5日のある番組で司会の田原総一郎氏が石原慎太郎東京都知事に
「在沖米軍を東京が引き受けるつもりはないのか」という問いに
いつもなら雄弁な石原知事は口ごもるだけで苦笑いでごまかした。
あきらに意図的な質問で、田原氏の沖縄へのメッセージをこう解釈した。
「大和人は沖縄で米兵が犯罪を起こそうが、事故を起こそうが関心がない。
世間体がわるいから同情するふりはするが。大和人にとって普天間米軍基地の辺野古沖移設などどうでもいいのだ。
大和人の幸福のために、日米安保はある。
政府は本気で沖縄の米軍基地を減らそうと思っていないし、日米地域協定は植民地状態から開放させる気概も能力もない。
沖縄県民の皆さん、それでも大和人を信用するのですか。ついてくるのですか。
基地問題を解決するのは大和人ではできないことを現実として受入れる時がきているのではないですか。
沖縄人も大和人が基地問題を解決してくれるというふりはやめましょう。
本土から見放されている現実をなぜ受入れないのですか。それでも声をあげないで無関心の大和人の言いなりになるのですか。わずかばかりの基地移設のひも付きのお金に飛びついて群がる姿は見苦しいのではないですか。それは人間として恥ずべき生き方ではないですか。祖先や子孫に今の沖縄を誇れるのですか。私は一人のジャーナリストとして、大和人の一人として、つらいが大和人の本音を沖縄に届ける。後はあなたがた沖縄の人達が決断するだけです」と。
田原氏は大和人の多数の意見を表現することで、沖縄基地問題の本質を見事につかんでいる。それは大和人の安全思考と沖縄基地問題への無関心と沖縄人の大和人への過度な期待と現実逃避。ジャーナリストである沖縄への思いを感じる田原さんのメッセージと受止めている。
8月13日に普天間基地に隣接する米軍ヘリが墜落炎上し、米兵三人が重軽傷を負った。
県内マスメディアで事故の速報が流れた時、本土各マスメディアの報道番組のトップで報じるだろうとおもったが、
トップは読売新聞オーナーの動向で、ヘリ事故は非常に小さな扱いであった。
日米外交問題につながる事故が起きたのに小泉首相は夏休みを理由に声明もださず、
上京した県知事に会おうともしなかった。
本土マスメディアは沖縄人が生贄にならないと米軍基地に関心をもたない。
沖縄人に犠牲者が出ないと、沖縄基地問題はニュースにならないというのが本土マスメディアの本音を垣間見た。
夏休みを優先させた小泉首相が特別ではなく、それが普通の大和人の認識なのだ。
大和人は無関心を通り越して「沖縄を忘れてしまっている」のである。
田原総一郎氏の沖縄へのメッセージをもう一度思い出してもらいたい。
「沖縄を忘れてしまっている」「沖縄の人はその現実を受け止め、どう決断するのか」
私たち県民でしか沖縄問題は解決できないことを改めて確認したい。
米国に植民地として差し出した沖縄で事件が起きようと統治者である米軍が判断し処理するのがいいと考えているのが大和人であることを沖縄人はもっと冷徹に認識すべきだろう。
95年の少女暴行事件で日本政府が曲がりなりにも普天間基地移設へなぜ動いたかというと決して沖縄人のためではない。
少女暴行事件に怒る大和人や本土マスメディアへの対策に過ぎない。
その証拠に本土世論が収束すると政府は北部振興などに少し予算をつけるだけで基地問題、日米地位協定に積極的に解決しようとする努力はしなくなった。
大和人は北朝鮮の核やテロなど直接的な脅威には関心が高いが基地負担は他人事である。
大和人の無関心さは沖縄県民に原因がある。
米軍基地を75%も受け入れ普天間基地移設反対、賛成で県民同士がいがみ合っている。
それが大和人を甘やしている要因である。
県民は政府に「沖縄基地負担税」を要求すべきだ。
消費税を0・・1%増税し沖縄県の予算にする。約2千億円になるが県民はそれくらい日本の安全保障を負担している。
沖縄米軍基地や米兵米軍による事件事故が本土並みになった時点で税金が消滅する時限税にする。
大和人は「沖縄基地負担税」で沖縄を日々意識し、米軍基地撤去も促進される。
ありがとう!
大和人の「沖縄問題」への関心度の低さにある とおもいます。
ほとんどの大和人にとってリゾートの沖縄には非常に関心が強いが
沖縄人が持つ歴史観など沖縄問題に関心がないのです。
サンデープロジェクトの田原総一郎氏は
「沖縄問題(在沖米軍基地など)をテーマにすると視聴率が落ちる!」と番組内で言っていました。
田原さんは正直(過ぎる)だと想います。
朝日テレビの県民集会翌日の新聞紙面チェックは興味深いものがありました。
朝日新聞、読売新聞など主要新聞では一面トップで県民集会を飾っていましたが
某産経新聞は中面のベタ記事でした。
日本人(沖縄人)が11万6千人も集まった歴史的集会なのに…。
大和人が1万人集まれば大ニュースで、
10万人も集まれば中継車もでるのでは…
某産経新聞の編集デスクは、
沖縄人が集った沖縄問題をトップに飾っても新聞が売れないと想ったのかもしれません。
ある意味、正直過ぎる…
大和人からみれば沖縄は南の楽園、リゾート地であるが
それ以上ではない のです。
もちろん、大和人の一部には
沖縄の歴史・文化に関心も持ち、
沖縄問題に関心を示す人はいますが極少数なのが現実です。
北朝鮮拉致問題に多くの日本人(大和人も、沖縄人も)は関心をもっています。
その違いは…
無関心にさせた要因は
沖縄人がおとなしくなったからだともいます。
もっと、沖縄から声をあげないといけませんね。
改めて、そう想いました。
3年前、米軍ヘリが沖縄国際大学構内に墜落した事件に関し
県紙・沖縄タイムスに投稿したわたしの文章です。
※下記・原文そのままです。
「忘れ去られた沖縄」※2004年投書
「本土は沖縄に関心がなくなったのではない」
「沖縄を忘れてしまっている」
9月4日に放映された「朝まで生テレビ」司会の田原総一郎氏は
大和人(やまとんちゅ)の沖縄米軍基地問題に対する関心度を指摘した。
田原氏らしいストレートな表現であると思ったが、
田原氏は何か沖縄にメッセージを送ろうとしているのではないかと感じた。
さらに、9月5日のある番組で司会の田原総一郎氏が石原慎太郎東京都知事に
「在沖米軍を東京が引き受けるつもりはないのか」という問いに
いつもなら雄弁な石原知事は口ごもるだけで苦笑いでごまかした。
あきらに意図的な質問で、田原氏の沖縄へのメッセージをこう解釈した。
「大和人は沖縄で米兵が犯罪を起こそうが、事故を起こそうが関心がない。
世間体がわるいから同情するふりはするが。大和人にとって普天間米軍基地の辺野古沖移設などどうでもいいのだ。
大和人の幸福のために、日米安保はある。
政府は本気で沖縄の米軍基地を減らそうと思っていないし、日米地域協定は植民地状態から開放させる気概も能力もない。
沖縄県民の皆さん、それでも大和人を信用するのですか。ついてくるのですか。
基地問題を解決するのは大和人ではできないことを現実として受入れる時がきているのではないですか。
沖縄人も大和人が基地問題を解決してくれるというふりはやめましょう。
本土から見放されている現実をなぜ受入れないのですか。それでも声をあげないで無関心の大和人の言いなりになるのですか。わずかばかりの基地移設のひも付きのお金に飛びついて群がる姿は見苦しいのではないですか。それは人間として恥ずべき生き方ではないですか。祖先や子孫に今の沖縄を誇れるのですか。私は一人のジャーナリストとして、大和人の一人として、つらいが大和人の本音を沖縄に届ける。後はあなたがた沖縄の人達が決断するだけです」と。
田原氏は大和人の多数の意見を表現することで、沖縄基地問題の本質を見事につかんでいる。それは大和人の安全思考と沖縄基地問題への無関心と沖縄人の大和人への過度な期待と現実逃避。ジャーナリストである沖縄への思いを感じる田原さんのメッセージと受止めている。
8月13日に普天間基地に隣接する米軍ヘリが墜落炎上し、米兵三人が重軽傷を負った。
県内マスメディアで事故の速報が流れた時、本土各マスメディアの報道番組のトップで報じるだろうとおもったが、
トップは読売新聞オーナーの動向で、ヘリ事故は非常に小さな扱いであった。
日米外交問題につながる事故が起きたのに小泉首相は夏休みを理由に声明もださず、
上京した県知事に会おうともしなかった。
本土マスメディアは沖縄人が生贄にならないと米軍基地に関心をもたない。
沖縄人に犠牲者が出ないと、沖縄基地問題はニュースにならないというのが本土マスメディアの本音を垣間見た。
夏休みを優先させた小泉首相が特別ではなく、それが普通の大和人の認識なのだ。
大和人は無関心を通り越して「沖縄を忘れてしまっている」のである。
田原総一郎氏の沖縄へのメッセージをもう一度思い出してもらいたい。
「沖縄を忘れてしまっている」「沖縄の人はその現実を受け止め、どう決断するのか」
私たち県民でしか沖縄問題は解決できないことを改めて確認したい。
米国に植民地として差し出した沖縄で事件が起きようと統治者である米軍が判断し処理するのがいいと考えているのが大和人であることを沖縄人はもっと冷徹に認識すべきだろう。
95年の少女暴行事件で日本政府が曲がりなりにも普天間基地移設へなぜ動いたかというと決して沖縄人のためではない。
少女暴行事件に怒る大和人や本土マスメディアへの対策に過ぎない。
その証拠に本土世論が収束すると政府は北部振興などに少し予算をつけるだけで基地問題、日米地位協定に積極的に解決しようとする努力はしなくなった。
大和人は北朝鮮の核やテロなど直接的な脅威には関心が高いが基地負担は他人事である。
大和人の無関心さは沖縄県民に原因がある。
米軍基地を75%も受け入れ普天間基地移設反対、賛成で県民同士がいがみ合っている。
それが大和人を甘やしている要因である。
県民は政府に「沖縄基地負担税」を要求すべきだ。
消費税を0・・1%増税し沖縄県の予算にする。約2千億円になるが県民はそれくらい日本の安全保障を負担している。
沖縄米軍基地や米兵米軍による事件事故が本土並みになった時点で税金が消滅する時限税にする。
大和人は「沖縄基地負担税」で沖縄を日々意識し、米軍基地撤去も促進される。


Posted by 伊敷豊 at 13:16│Comments(0)
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