2010年06月18日
「笑い」は幸運を呼び寄せる
ある新聞に日本医科大学の
「笑いが健康に結びつく研究」について書かれていました。
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大阪大学の大平哲也・准教授は高知県内の1,457人の協力を受け、
日々の「笑う頻度」とメタボリック症候群との関係を調べてみた。
声を笑う頻度によって協力者を4つのグループに分類。すると、
「ほぼ毎日笑う」グループに比べ、「月1-3回」「ほとんど笑わない」では
高血圧の人の人数が1・43倍、糖尿病は2・38倍もあった。
【中略】
こうした研究の進展を受けて、日本医科大学の高柳和江・准教授らが設立した
「癒しの環境研究会」は医療関係者などを対象に、
05年から「笑いの療法士」を独自に認定。これまでに約380人が認定された。
病院に長期入院している子供達を楽しませる道化師を養成する
「日本クリ二クラウン協会」という団体も発足、
参加した看護師らが活躍を始めるなど医療現場に笑いを
積極的に取り入れる試みが活発になってきている。
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笑いが、なぜ健康と結びつくのか?
笑い→気持ちの高楊→ポジティブ思考→前向きな行動→周りへの好影響→幸運を呼ぶ
→幸せな気持ち→体の活性→健康
という様な、好循環を生みているのかもしれません。
脳のメカニズムにも関係があるのだと想います。
「脳にいいことだけをやりなさい」(マーシー・シャイモフ著)に、
7つの「脳にいいこと」を実践していると幸せになると書かれていました。
1.ネガティブ思考の「大そうじ」をする。
2.プラス思考で、脳にポジティブな回路をつくる。
3.何事にも「愛情表現」を忘れない。
4.全身の細胞から健康になる。
5.瞑想などで脳を「人智を超えた大いなる力」につなげる。
6.目標をもち、脳に眠る才能を開拓する。
7.つき合う人を選んで、脳にいい刺激を与える。
「笑い」は健康だけでなく、ビジネスにも必要だと思います。
第一線で活躍する優れたリーダーと
お会いする機会があるのですが、「笑い」を大切にしていて、且つ、明るい。
笑いは、場を作ります。
苦しい時ほど、リーダーは率先して笑います。
元日本ハム・新庄剛志外野手は
日本シリーズの初戦8回に日本ハムがリードされ負けそうで悲壮な時にベンチで
「笑え、笑えって」と、ナインに言い聞かせた、そうです。
日本シリーズの初戦、敗色濃厚な時日本ハムベンチにいる選手達は
皆、ニコニコとしていたそうです。
笑いがポジティブな思考状態をつくり、
苦しい状況を打開するアイデアを生み出すのだと想います。
私はオヤジギャグが好きで、ミーティングでも連発しています。
冗談が過ぎる場合もあり、時々反省もしますが、
思考に、遊び、余裕があると良いアイデアも生まれるのは確かです。
「笑いの療法士」に会いたいですよね。
ということは、笑う人→人が集まる→良いきっかけが出来る という流れができます。
「笑い」は、幸運を呼び寄せるのです。
★オンリーワンマーケティングHP(代表・伊敷豊)
Posted by 伊敷豊 at 11:48│Comments(0)
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