2010年06月21日

KA HULA(カフラ)2010

KA HULA(カフラ)2010
KA HULAパンフレットより



コンベンション劇場で開催されてKA HULA(カフラ)2010を観ました。

本場のフラは、単なる鑑賞用の踊りではないですね。
おごそかな雰囲気でした。

特に、フランク・カヴァイカプオカラニ・ヒューエットさんの踊りと、
ライアテア・ヘルムさんの歌声にはしびれました。

フランクさんは、
最も権威のあるクムフラの一人というスーパーエンターティナ―。

フランクさんの非常にゆったりとした踊りで
力みがなく、無駄な動きが削ぎ落とされていますが、
そこはかとなく神聖な空気感が包み込んでいく感じがしました。

何となく気功の動きに似ていて、手の動きに目がいくのです。
その手から気が出ているようでした。

ステージの後半で、フランクさんが場内を踊りながら廻りましたが、
一挙一動に会場から歓声が湧きあがりました。

私の目の前で踊るフランクさん。
気を感じられたことに感動が倍増しました。


そして、歌姫のライアテアさん。

ビギンが作った涙そうそうをカバーした「カ ノホナ ピリ カイ」

森山良子作詞、BEGIN作曲で夏川りみさんの歌が有名ですが
ライアテアさんの透明感のある歌声は、魂に染みいる感じがして、感動して涙する女性も多々いました。

リゾートホテルやイベントでハワイアンフラを観ますが
本場のフラは、単なる踊りではなく
天と地の神との共にあることを確認している神事に近いものだと感じました。

ハワイアンフラの神髄を知る素晴らしい機会でした。

ハワイフラの精神性と
沖縄の精神性は近いものがあるとおもいます。

沖縄と共通する精神性をもっと発見すると面白いかもしれません。


★オンリーワンマーケティングHP(代表・伊敷豊)



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この記事へのコメント
伊敷様、先日はコメントのコメントありがとうございました
うれしかったです。

さて、私も昨年12月に本場のハワイアンフラのコンサートを観る機会があったのですが、本当に驚きました。

言葉もまったくわからず、ユックリとしたその歌声と踊りに震えて、ハッと気がつくと恥ずかしながら目から涙があふれ出ていました。

ウォッまずい「まわりの方々に見られていないか」あせって涙をこっそり手でぬぐいましたけど・・・


歌と踊りを観ていてあんな感覚は初めてでした(ちなみに私はフラの経験者でも愛好家でもありません)

WIKによると、フラは総合芸術であると同時に宗教的な行為でもあり、日本の能楽と同様、単なるダンスや音楽の概念では捉えられないものであると書かれていました。

フラガールの映画も良かったのですが、まだ観たことがない方は本場のフラを観る機会があれば本当に言い知れない不思議な力を感じますので体験してみてはいかがでしょうか。きっといい事があるはずです。

調子にのって又もや興味のある分野でしたので書き込みしてしまいました重ねてすみません。
Posted by あーちゅー at 2010年06月21日 23:14
あーちゅーさん

コメントありがとうございます。
本場のハワイアンフラいいですよね。

あーちゅーさんの言うとおり、宗教的意味合いがあり、単なるダンスとは違うから共感するのかもしれません。

神の島「沖縄」だから、ハワイアンフラが、単なるダンスと違うことをうちなぁーんちゅはスー心から理解できるのは、早いかもしれません。

因みに、ハワイアンフラの教室が人気見たいですよ!
Posted by 伊敷豊伊敷豊 at 2010年06月21日 23:33
こんにちは、伊敷さん。

松本@ライフサポートと言います。僕は今、ハワイにいます。たまたま覗いたこのブログでフラのことが書いてあったので興味深く読ませていただきました。

なぜなら、僕も全く同じ体験を今こちらでしています。今までは特にフラには興味もありませんでしたし、ステレオタイプなイメージを持っていました。しかし、先日こちらのレセプションで見せられた本場のフラには頭を殴られたような気がしました。

本当に天と地と神への感謝に満ち溢れた素晴らしいものでした。と同時に外にだけ素晴らしいものを探すのではなく、外で気づいた足元の大切さ、僕らの沖縄への気付きでした。

これからもたくさんの物を見て、気づきをを得て、沖縄へ持ち帰ろうと誓っています。
Posted by 松本哲治松本哲治 at 2010年08月18日 15:55
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