2011年09月24日

価格が5倍!プレミアム本になった?

価格が5倍!プレミアム本になった?

私が12年前に出版した「沖縄のオンリーワン企業」
副題は~斬新なアイディア、ユニークな生き方で夢を創り上げる十二の企業と人~で
当時県内ではベストセラーになりました。
出版したのが、確か1999年だったのでもう絶版になり、もちろん現在書店には並んでいません。

5年前まではブックオフでも見かけたのですが、今は、古本としてもほとんど見かけません。

もちろん古本としてですがブックオフでお見かけなくなった「沖縄のオンリーワン企業」がアマゾンで販売していました。

なんと~、6,719円になっていたのです。
ひえ~びっくりしました。

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古本のイメージは、ブックオフに並んでいる本です。
本というのは、面白いもので出版してしばらくすると古本となり、ブックオフでは良くて半額、コンディションが悪ければ何百円にもなりません。
だんだん年月が経過するとタダ同然となり、最後は資源ごみになります。

そういう運命をたどるのだとおもっていましたが
定価が1,800円の本がだったのですが、10年を経過して
6,719円という価格をつけるのは、正直「マジ?」というのが著者としての気持ちです。

約5倍のプレミアムが付けられているのですから不思議です。

それだけ価値、希少性を認めてもらえたのでしょうか?
いづれにせよ、市場が価格を決めるので、売れなければまた価格が下がるのかもしれませんが。面白いものです。

年月が経過すると、古書として価値が出るんですね。
古本と二束三文ですが、古書は、歴史的価値があります。

今回、「日本の流儀」を書くに当たり江戸時代の文献を探していました。
ジュンク堂には、レアな書が沢山あるので10万円ほど参考文献、資料として購入しました。

江戸時代に出版された本はなんと3万円もしたのです。
確かに、歴史的価値と希少性を考えればそのような価格をつけられても納得はします。
その資料に興味がもう少しあれば私も3万円で購入したのかもしれません。

風雪に耐えれる内容であれば、古本で終わるのではなく、古書として取り扱われプレミアムがでてくるのですね。
今回出版した、「日本の流儀」も10年後、もしかしらたプレミアムがつくのかもしれません。



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