2011年12月11日

非言語能力が高い人

非言語能力が高い人

サービス業のコンサルもしているので
サービス業に向き不向きの人があります。

しかし、お客さんと接触が大きいので、
これはあらゆる業種で基本ですが「素直さ」や「人格」がモロ露呈します。

以前、ある郵便局の受付の方にも
その様な非言語能力の高い方がいて、おもわずブログに出会いの感動をアップしましたことがあります。

もちろん、名前も知らない、面識のない人ですが、
できるだけその郵便局を利用しています。

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最近、久々に非言語能力の高い人に会いました。

もちろん、これまで面識はありませんでした。

最近出会ったある店舗のAさんのオーラがいいのです。

非言語能力が高く、スーと人の心をなごませる空気を持っている人でした。

清々しい気が、出ていました。

私の著書「日本の流儀」(P135)に、非言語能力とはどういうのか説明しています。

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自己を深く内観することにより、自己の存在を認めると同時に、自分だけで生きることはできないと他者の存在を意識し、認めることができるようになります。

内観により自己の発見、他者の発見をすることで益々深く自分を見つめていき、内観は留まることはありません。

自己と他者の存在意義を確認するだけでなく、内観することで共感力が高まるだけでなく、洞察力、感性力など非言語(超言語)的能力もどんどん磨かれていきます。

そういう段階に達すると、言葉以外の顔、声、雰囲気から相手の意思を読み取る非言語(超言語)コミュニケーションができる状態になっていくわけです。

 内観することで、共感力の非言語(超言語)コミュニケーション能力のみならず、直観、洞察、感性など非言語(超言語)的能力を習得することに繋がるのです。

洞察力、直観力、共感力、感性力など非言語(超言語)的能力は、私たちが生活する上で役立つだけでなく、仕事上でも必要な能力であることに気が付くはずです。つまり、倫理・道徳は、非言語(超言語)能力を高める強烈な動力源なのです。

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現代は、欧米化により、その非言語能力がどんどん劣化しています。

非言語能力の低いと、言葉にたより、
直観とかを信じなくなり、人間的にも魅力がなくなっていくのです。

逆に、非言語能力が高いと
言葉を超えた言葉で会話、コミュニケーションできるので
瞬時に、その人の感情、心のゆらぎを察知できるのです。

だから、居心地のいい空間を醸成できるのです。

おそらく、Aさんがいるその店はチェーン店の中でも営業成績がいいのではないでしょうか。
マネジメントとか立地ではなく、
そのAさんの存在が寄与している部分が高いのです。

非言語能力について、本人自身も周りも気がついていません。
ポテンシャルが高いのに、もったないですね。

なかなか、その様な人はいませんが、
久々に出会うことができました。

そういう人に出会うと嬉しいですよね。


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