2006年04月15日

PSE法に欠けてた俯瞰力、イメージ力

PSE法に欠けてた俯瞰力、イメージ力


PSE法(電気用品安全法)が波紋をよんでいましたね。

音楽家の坂本龍一さんらが発起人となり75,000近くの署名が寄せられ
坂本龍一さんは会見で怒りをあらわにしていました。

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「自分で使うものは勝手に使わせろと言いたい。
これは使って良いとか、これは悪いとか、
お役所に決められる事じゃない。
日本中にまだ使える電気製品がゴミの山として
溢れるんじゃないかと心配です。
楽器だけでなく、
全ての中古の電気製品をマーク無しで販売できるようにするべき」

雅楽奏者の東儀秀樹さんは批判は痛烈!

「中古品を選ぶ人の自己責任。過剰な保護だ。
PSE法案で誰が喜ぶのか。誰のための法律か分からない」

PSE法は、「電気用品の安全性を確保するために」
すべての商品に安全検査を義務付け、
それを通過してPSEマークを掲示した製品しか販売できないとする法律。
らしい…。

PSEマークが話題にあがっているが
家電製品についているマークを調べてみると摩訶不思議なマークがある。

Sマーク

テレビ、電子レンジ、電気スポットなどの電気製品についている。
なんのマーク?

曰く、電気製品について国内はもとより
国際的な安全規格に基き第三者の認証機関が適合性評価をして
安全性を認定した製品につけられている。

1995年から制度が開始され、
日本品質保証機構、電気安全環境研究所、URLAペックスが
試験、認証業務を実施しています。
04年現在、電気製品の7割にそのマークがついているという。

私の家のテレビ、電子レンジで確認すると
PSEマークとSマークがつけれていました。
↑※上の写真です。

小泉首相は、「民間にきるものは民間で」言っているわけで、
すでに民間の認証機関で
国際的な安全規格に基き試験、認証している
Sマークに一本化すればいいわけです。

通産省のお役人さんは
「電気用品の安全性を確保するために」と
消費者を安全を如何に確保するのか
本気に考えたのかもしれません。

今回のPSEマーク騒動で、
通産省のお役人さんに何が欠落していたかというと
全体を俯瞰する客観性と、「何が起きるのか」というイメージする力です。

PSEマーク以外にも消費者保護、製造者責任を明確にする
PL法やリコール法制度などもあります。
もちろん、家電製品の7割は国際基準に適合しているSマークがつけられています。

俯瞰する力があれば
関連する法律の中でPSEマークを位置づけることができたはずです。

「ルールを作れば守る」という考え方は
怖いですよね。
ルールは見方を変えれば行動のマニュアル化です。

マニュアルさえ守ればいい。
法律さえ守ればいい。
そういう短絡的な考え方がはびこると

人を信用すること、自制することが希薄な社会になっていきます。
もうすでにそうなっていますが…。

通産省のお役人さんは
PSEマークだけで見ていたのでしょうね。
それで何が起きるのか、
想像力があれば、混乱も起こさなかったのではないでしょうか。

職場という井の中の蛙にならないためにも
常に社会への関心を持つ必要があります。

社会への関心を持つことは
俯瞰する力と想像力を育みます。

それと
物事はシンプルに考えるのが一番です。


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この記事へのコメント
伊敷さん今日は ドミンゴ三田です。今度のPSE法の制定、アホ役人が、暇に任せて自己存在をアピールするために作ったアホ法の代表例でしょうね。
私も前職時代、この省と密接につながった組織にいたので、段々発想が貧弱になってきていると感じている。
法は誰のために作られるのか基本がわかっていない。
日本の常識は世界の非常識と見られている。
例えば、車の免許証の取得に20~30万円かかる国を知っていますか。
私の息子と娘はアメリカで運転免許証の取得に15ドル(約3、000円)で済んだ。息子は日本の免許証の切り替えに、試験場に5回も足を運びようやく、日本の運転免許証をゲットした。
彼が言うには、現実にはありえないS字やクランクの道を設定した教習所で実技、脱輪した、左右の確認が足りない教員の指摘で何回も不合格、頭にきた。俺はアクロバットの運転手になるのではないとカンカンに怒っていた。
そこで私のアドバイス、バカ国に住むなら馬鹿の決め事にしたがわぜる得ない我慢しろ。
日本は役人の天下りのために役人が法律を作っているといって過言でない。
現に自動車学校の許認可を地方自治体の関係機関が行い、警察OBが飯の種に利用している。
一日ぶらぶらして月給を貰っている。国家マフィアの様相を呈している。
この国に住む人は高いコストを支払う環境にある。
それがいやなら、外国に行けといわんばかり。
共産主義的、民主主義の国に今のままで将来があろうか。
勝てば官軍、上野の公園の銅像「西郷隆盛」は靖国神社に祭られていない。
官軍に反抗した国賊である。
鼻くそ小泉、国家のために犠牲になった人にお参りするのは何故悪い。などとの詭弁は彼の無知から発する言葉である。
私は小国民、おかしいことは、おかしいと感じる者である。
事実は簡単。白か黒である。
リーダーを選んだのも国民である。私がPSE法を所管する国務大臣であったら、この法案を私に上申した事務次官は更迭したであろう。
一言「顔を洗って出直して来い」との喝を一発かましただろう。
Posted by 三田豊 at 2006年04月15日 14:13
三田さん

三田さん、エキサイトしていますね。

>リーダーを選んだのも国民である。私がPSE法を所管する国務大臣であっ>たら、この法案を私に上申した事務次官は更迭したであろう。

その点は同感です。
世の中を混乱させる法律って、良いわけないですよね。
Posted by 伊敷豊 at 2006年04月15日 18:58
 
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